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知識人カテゴリー

知識人カテゴリーには以下の子カテゴリーが含まれている。

  • 哲学者(例:フリードリヒ・ニーチェ)
  • 思想家(例:ジョルジュ・バタイユ)
  • 批評家(例:小林秀雄)
  • 心理学者(例:ユング)
  • 作家(例:佐藤優)
画家

小林秀雄から見た山下清「何も語りかけてくるものがない」

批評家の小林秀雄は、切り絵画家の山下清をどのように見ていたのか。 小林秀雄は、妹の高見沢潤子とかわした対話の中で山下清に言及したそうだ。 そしてこの対話は、その高見沢の著書『兄 小林秀雄との対話』に記載されている。 本記事中の登場人物 小林...
批評家

小林秀雄から見たヒトラー「ナチズムの中核はこの人物の憎悪にある」

批評家の小林秀雄は、ドイツの政治家アドルフ・ヒトラーをどのように見たのだろうか。 小林秀雄はヒトラーについて、エッセイ集『考えるヒント』中の「ヒットラーと悪魔」で語っている。 小林秀雄(批評家)―― Wikipedia アドルフ・ヒトラー(...
小説家

石川裕雄の拘置所での読書 アダム・スミスと王陽明と三島由紀夫 

石川裕雄本人に取材した木村勝美の著書『極道の品格』では、石川裕雄が未決囚の時に拘置所で読んだ本や、それに関する感想が簡単に書かれている。 ヤクザとお固い本の取り合わせが興味深いので、この記述を取り上げてみる。 この記事の主要な登場人物 石川...
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小説家

小林秀雄の見た三島由紀夫「君は才能の魔」「堕ちてもいい、ひるんだらダメですよ」

批評家の小林秀雄は、三島由紀夫の対談集『源泉の感情』(河出文庫)に収録されている対談「美のかたち」で三島由紀夫と対談し、三島について興味深いことを語っている。 この記事の主要な登場人物:小林秀雄と三島由紀夫 小林秀雄(批評家)‥‥‥ Wik...
小説家

折口信夫の太宰治の自殺に関する見解「太宰は心中ではなく殺された」

保田與重郎の『作家論集』(保田與重郎文庫)の、三島由紀夫の死について書いた「天の時雨」で、唐突に民俗学者の折口信夫が太宰治の自殺について述べた言葉が出てくる。 読んでいてかなり意外なことを言っており驚いたので、それを書いておくことにする。 ...
小説家

三島由紀夫の見た保田與重郎「持ち上げている作品が世にもつまらないものばかりで呆れた」

小説家の三島由紀夫は批評家の保田與重郎をどう見たのだろうか。 三島は保田與重郎について「私の遍歴時代」で言及している。 三島由紀夫(みしまゆきお) 三島由紀夫は日本の小説家、劇作家、評論家。生年月日は1925年(大正14年)1月14日。小説...
小説家

三島由紀夫は吉本隆明をどう見たか「これを彼が言うところが面白い」

小説家の三島由紀夫は評論家・思想家の吉本隆明をどう見たのだろうか。 三島は吉本隆明について『対談集 源泉の感情』で言及している。 三島由紀夫(みしまゆきお) 三島由紀夫は日本の小説家、劇作家、評論家。生年月日は1925年(大正14年)1月1...
哲学者

小林秀雄から見たサルトル「復讐の念みたいな残酷なもの。愛情がない」

批評家の小林秀雄はフランスの哲学者・サルトルをどう見たのか。 小林秀雄は『小林秀雄対話集』(講談社文芸文庫)の大岡昇平との対談の中でサルトルに言及している。 小林秀雄(こばやしひでお) 小林 秀雄(こばやし ひでお、1902年(明治35年)...
詩人

ゲーテ「レッシングは最高の知性をもっていた」「ヘルダーとヴィーラントは高い教養を広めた」

ドイツの詩人ゲーテは劇作家で批評家のレッシングをどう見たのだろうか。 ゲーテはレッシングについて『ゲーテとの対話』の中で語っており、同じ個所で哲学者のヘルダーや作家のヴィーラントについても言及している。 『ゲーテとの対話』はゲーテに親しく接...
小説家

落合信彦にとってのカミュ「『シーシュポスの神話』は一番好きな本」

国際ジャーナリストで作家の落合信彦は、著書の『狼たちへの伝言』の中で、意外にもフランスの小説家、アルベール・カミュについてふれている。 この記事の主要な登場人物 落合信彦 落合 信彦(おちあい のぶひこ、1942年1月8日 - )は、日本出...
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